せっかく東京にいるから、築地に朝ごはんを食べに行ってきた
朝、いつもより1時間半も早く起きて、築地にご飯を食べに行ってきた。
起きるときは、「本当はまだ寝れる」という事実が邪魔をして、睡魔とは別の怠惰の誘惑と闘う必要があるくせに、顔を洗うくらいになるともう、いつもの朝と変わらなくなっているから不思議だ。
それで玄関を出ると、心なしか涼しい風が吹いていて、なんかいいことした気分になって、なんかいいこと起こる気もするから、やっぱり不思議だ。
期待はしないけど。
築地は場外市場でも、朝から休日昼間と変わらない賑わい。
寄っていきな見ていきな、食べていきなで誘われて、路地に入ったところの海鮮屋。
売りは「レイボウ、キイテルヨ。スズシイヨ」
一緒に行った築地通は、素直に屋台の美味しそうな牛丼とラーメンをハシゴしていたけど、
何も知らない私たちは「築地と言えば海鮮っしょ」とバカの一つ覚えよろしく足を踏み入れたのだった。
新鮮な魚が競り下ろせるからといって、
そこに構える店の魚が新鮮という話しにはならない。
味はまあ、ふつう。
見た目は少し寂しい。
料金は築地価格の1,000円。
築地には海鮮以外にもたくさんあるよ。
次は海鮮は食べないよ。
一日中、眠かった。