キャンプを、作りたい
キャンプをした。
11月はオフシーズンと思っていたが、キャンプ場はどこも一杯で、仕方なしに超大規模なキャンプ場に出向いた。
溢れ帰るひとひとひと。長蛇を作る車たち。
受付をするために、初めて並んだ。もう二度と行かない。
ともあれ、今回の目的はとにかく自然の中でのんびりすること。
カメラはなし、観光もなし。キャンプ場はできるだけ近場で、料理も簡潔に。
昼頃には着いて、朝はゆっくり目を覚ます。そんなキャンプ。
を、周りのチビたちの「ママーーーーママーー」に邪魔されながらなんとか確保。
当日は本当にひとが多くて鬱陶しいことは間違いなかったのだけど、
夜になってモヤのなかに色とりどりの灯りが広く展開される様子は、まるで『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のクィディッチ大会の会場。
なかなかに幻想的であった。
そして周りのファミリーはさすがに車も道具もイイモノ揃いでほしくなった。
集めて、理想的なキャンプを作りたいから、欲しいものをまとめておく。
まずはタープ。タープっているのかな。これがあると陽に当たれないし星も見れない。
でも基本アイテムみたいな雰囲気出してるから、ほしい。
前後するけどテント。7割以上が使っているなんのヒネリもない思考停止テント。
このリビングがあるタイプは、それでもほしい。
このパオ型はなかなかひねくれててイイ。
今回は1組だけいたが、非常に見栄えが美しい。10万円越え。
イスはヘリノックスがイイ。
ディレクターズチェアーもいいのだけど、重量と容量が不格好。
見栄えだけでなく実用性も求めたい。
これこれ。これじゃないけど電飾使ってるひとがままいて、これもイイ。
たぶん、すぐ飽きるけど。
ウォータータンクもほしい。
いちいち水洗場まで行くのもだるいし、なにより水洗場のないところでもできるようになる、影の必需品。
プラスαだろうか。センスいいサイトは、ランタンスタンドがいい味を出している。
大人の余裕みたいな。ランタンを吊るすためだけに棒を買って設置するよ、という。
吊るすのはランタン以外でもドライネットとかにも使える。
そして最後に、やはり一番気になるのは、車。
今回のキャンプでお初にお目にかかって惚れたのが、ルノーのカングー。
荷台の横開きがいい。
これはまた話しが違うが、軽トラで行くのも粋だと思う。
やはりナンバーワンはXV。リコールしようがXV。
そうはいっても、東京付近で一人暮らししているうちは道具を保管できず、車を停めておく場所がない。
まずは、移住しなければならないだろう。