平成最後の夏休み
今夏、世間では「平成最後の夏休み」と呼ばれている。
なんともセンチメンタルな感じがしていい。
『あれは「平成最後の夏休み」だった』なんて枕詞が使われる日も来るだろう。
なんでも終わりがあるのはいいと思う。
新入社員の配属後に「何か質問はあるか」と問われたから
「社会人て入学式はあるけど、終業式も卒業式もなくて、どうやって区切りをつけるんですか」と聞いたことがある。
ふざけた質問だとは思うけど、気持ちは今も変わらない。
終わりがあって、ゴールがあって、そこに向かって進んでいく。
おれは弱いからそういう風にしないとすぐにイヤになってしまう。
そして社会人は如何に上手くその目標を設定するかがキモだろう。
近すぎず遠すぎず、易しすぎず難すぎず。
「平成最後の夏休み」で思ったこと。
そんな「平成最後の夏休み」には久しぶりに海外ひとり旅をしたいと思っている。
スカイスキャナーで希望日のみを入力して目的地を空欄にしておけば、最安値順で行き先が表示される。
バングラデシュ・ダッカ、モルディブ・マレ、スリランカ・コッテ、インド・ニューデリー、タイ・バンコク。。。
不調の間ずっと何をするのも億劫で、
そんな自分に積極的に情けをかけて行動を抑制してきた。
「しょうがないよ、今は何もやる気が出ないんだから。そんな時は何もしないのが吉さ」と、そんな言葉をかけながら過ごしてきた。
それがようやくひと段落して一周廻って、
また外の空気を吸うタイミングだなと感じている。
ちょっと逃げるのやめてどっか飛び込むか。
これも「平成最後の夏休み」で思ったこと。