キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

思考のアウトプットあるいはゴミクズ📝

最終予選のサウジアラビア戦で遂に明白となった「世代交代」とそのコワさについて 2

geigo-capan.hatenablog.com のつづき とりあえず、試合内容云々はいい。ワールドカップ出場の決定で仕方ない心理状況なのか、湿気と気温で仕方のない肉体状況なのか、それは本人たちにしかわからないけれど、観てる側には「もういいよね、終わらせよ。早く…

最終予選のサウジアラビア戦で遂に明白となった「世代交代」とそのコワさについて

ロシアワールドカップの最終予選、最終節。サッカー日本代表のサウジアラビア戦。 この試合で「世代交代」のコワさを思い知る。 前半 特筆すべきは、岡崎と本田のチームへのミスマッチ。 左サイドの長友、井手口、原口に比べて、右サイドの酒井、柴崎、本田…

戦国時代から学ぶためのオススメ本メモ(前編)

インプットな気分になってからというもの、読書が止まらない。この前まで積まれていた本が刷新されて再びタワーを作っている。 なかでも、完全にマイブームとなっている戦国時代の歴史小説は進みが早い。 ここで一呼吸置いて、メモがてら残しておく。 国盗り…

自己紹介ということで

この回は、一点の曇りもなくただの自分語り。 Twitterで吹っかけられて斉藤和義の名曲「ウサギとカメ」を聞いて思い出したこと。ライブはよかったなあ。と 斉藤和義のライブは、安心感というか脱力感というか。ここにいてもいいんだな、ちょっとがんばってみ…

社会人2回目の夏休み

夏休み(という名の長期休暇)を目前に控えている。 やってみたいことはたくさんあるし、行ってみたいところもたくさんあるけれど、どれを取っても、9日間の過ごし方としてしっくり来ない。 なぜか。 ミャンマーもブータンも北海道も九州も行きたいのだけど…

花火を観て、どう感じるのか

今年はたまたま、3つの花火を観ることができた。 これまではわざわざ、花火大会に足を運んで観ていたのだから、都会の集積を思い知らされる。少し足を伸ばせば、どこでもやっているようだ。 花火で儚さを感じるのも、その水平性というのか普遍性というのか、…

またイヤな夢の話と、加えてイヤな現実の話

またイヤーな感じの夢をみた。 実家にいる。戦争が勃発したようだ。 天気予報を見ると、晴れとか曇りとかのアイコンのマーク仕様が一日一日で違っている。GoogleのマークだったりYahoo!のマークだったり。情報統制がされている証拠。なのか? そして避難警報…

いつ死んだって、構わないことになる

「愛」は生きるための必要条件である。 だから、「愛」はどうだこうだと、その説明に高尚な装飾はいらない。 「愛」は生きるための必要条件でのみある。 だから、「愛」が地球を現状維持はさせても、救うことはない。 裏を返せば、「愛」がなければひとは死…

じっと、自分の中から何かが湧き出るのを、待つ

村上春樹の新作である『騎士団長殺し』がおもしろい。 これまでのどちらかというとファンタジックな小説に比べて、地に足付いた、リアリスティックな下地がある。主人公もその周りにいる人物も、わりに現実的な思考をする傾向が強く、たしかに相変わらずどう…

三宅島の自然に触れたら風邪が治る(ほんと)

三宅島へ行ってきた。 最大限の集中力をもって金曜日に定時退社して一時帰宅し、シャワーを浴びて今にも海に飛び込めそうな格好になって、一週間の憂さ晴らしをするかのように土曜日の午前を犠牲にして呑みに耽った酔っ払いたちが帰る電車と逆方向に乗り、閑…

冗長だしかつ不愉快な文章

トイレのタンクの上にクモがいた。 トイレのタンクの上のクモの話し。 糸を張って我が物顔で空間を占拠しにかかるから、クモは嫌いだ。ここはわたしの家だから、勝手に縄張りを作らないでほしい。 ササササッと動く。 暖かくなってからはクモを見る機会が増…

熱があるときこそ冷静に by NINTENDO 64

www.nintendo.co.jp Nintendo Switchが発売されてはや4ヶ月。 スイッチスイッチと騒がれれば騒がれるほどに、私のNINTENDO 64(ロクヨン)への熱は増していった。 メルカリで探し、ブックオフで探し、Amazonで探し、ついに1,500円で「ロクヨン本体」を買った…

「ひとは発した言葉通りの人間になる」らしく、風邪を引いた

どうも先の一週間、やたらにダルくてやる気でないなと思っていたら、風邪を引いたようで、運動していないのに足が痛むのも、鼻水が出るのも、咳が止まらないのも納得した。 geigo-capan.hatenablog.com ダルくて仕事のやる気が出なかったら、本当に風邪にな…

海外旅行だからこそ気付けるシンプルだけど重要な1つの事実

セブに行ってきた。 国内旅行では気が付きにくいこと。 それは本当に本当に、想像の届かない範囲まで、人の生き方は多様である、という事実。 常時半裸のひともいる、日本語をカタコト覚えて商売するひともいる、それを見限って都会や海外に行くひともいる、…

いつまでも被害者じゃいられない

例えば、という便利な出だしで、あえて例えば、職場がこうだったとしよう。 労働環境としては新雪の如く限りなく真っ白に近いホワイトである。 ただ仕事の内容とか、仕方とか、雰囲気とか、そういうのがなんか合わなくて、イヤではないけれど、到底好きには…

あなたは人生何度目?あの人は?私は?

23年間、信条として「人生は一度きり」を持っていた。 絶対に後悔しないぞと、半ば強迫観念の様に生きてきた。気が向かなければ組織を抜け、借金しても留学に行き、内戦を見にウクライナに行った。 でも社会人になって大人と会って、輪廻転生を教わった。 前…

私については再評価ばつです

フードマンの再評価は変化したが、私の仕事の状態の再評価に変化はない。 geigo-capan.hatenablog.com もうやる気がない。とかじゃない。 どうでもいい。境地。 日々1回以上、呆れるような出来事はあっても、向上心が、悔しさが、憧れが生まれることはない。…

「フードマン」については再評価まるです

フードマンにカレーを入れてみたら、全くこぼれずに使えた。 2日連続カレーを詰めたが、1滴も外に漏れることもご飯の方に移ることもなかった。 もちろんカレーに飽きることもない。 geigo-capan.hatenablog.com このときはごめんなさい。 きっと閉じが甘かっ…

エバラ食品から「横濱舶来亭カレーフレークBLACK中辛」が送られてきたから食べてみた

ここ2週間くらい忙しさにかまけて放置して、ムシたちが目立ってきた家の中を、徹底的に掃除し駆除したあとの午後、自家製リゾートなエアコンを効かせた部屋で、カルピスを飲みながら買ってきたばかりの村上春樹の『騎士団長殺し』の第一部を読んでいたら、エ…

「いいひと」がいなくなれば世の中は平和になる③

昨日の続き geigo-capan.hatenablog.com さて、「いいひと」でなくなることの難関は、詰められることだけではない。 誰にも期待されないんだから、それは正直、寂しい。 徐々に用件を頼まれなくなったりお誘いがなくなったりしていくだろう。 「いいひと」を…

「いいひと」がいなくなれば世の中は平和になる

中学生のときに、「いいひと」になるのをやめようと思った。 公立の中学校に行かずに私立に行って環境がリセットされたこともあるし、 そこに素の自分を出さないと生き残れない個性が溢れていたこともある。 はじめの理由はそんなだった。 それでも「いいひ…

早起き先生の、キビい人生講釈

今朝は8時に起きれば良いところを7時に起き、 8時40分に出発すれば良いところを7時40分に出た。 まるっと、1時間早く起きて出て、それに途中駅に着くまで気が付かなかったのだから、意味不明だ。 原因はこう。 目覚ましを付け忘れる⇨起きた時間が07:10で「よ…

書きたいけど書けないことを書く

タイプが進まない。 わたしがブログに書くことは大抵、誰かと話したことだ。 そして話したこととか話したいことはたくさんある。 新入社員が入ってきたはなし、職場で席替えをしたはなし、ひとの家に泊まり続けたはなし、オススメされた本を読んだ感想、月島…

せっかく東京にいるから、会議室を借りて教育と素直さについて考えてみたよ

今話題のコワーキングスペースに、初めて足を踏み入れた。 個室の会議室を借りて、教育をテーマに母校の今後について議論した。 basispoint.tokyo 清潔、静かで、モニター、ホワイトボード、電源、Wi-Fi完備!集中空間でした。職場の10倍マシ?! 3時間、7人…

せっかく東京にいるから、高級ぽいライブレストランでジャズを聞いてきたよ

場所は東京丸の内、ビルの2階に広がる異空間。 COTTON CLUB : TOP 演奏者は、MARK WHITFIELD & THE WHITFIELD FAMILY BAND 料金は、8,000円/人 受け付けから洗練されてるかっこいい感じ。 中に入ると意外とこじんまり。しかしシックでかっこいい。 (なんか…

つまらないなら帰りたい

いつからだろう。 「お前は付き合いが悪い」と言われるようになったのは、 小学生の頃は、仲の良い人たちと比べて自分だけ地区が違った。毎日、自転車に乗って遊びに行っていた。 中高生の頃は、部活の仲間内で自分だけ自転車通学だった。たまに、電車で一緒…

テストという素敵な制度と、人生と怠慢について

今週のお題「テスト」 テストとは、思い返せば実にシンプルでイージーなゲームだった。 上手下手の差こそあれ、基本的にはどの教科も一から、懇切丁寧に教えてもらう。 赤子に教えるように、手取り足取り。基礎から応用まで練りに練られた教科書とともに。 …

マイ働き方改革

6月は祝日がなくて平日全日出勤になりそうだったから、休んだ。 ひさしぶりの平日休みだ。 土日に働きたいとは露とも思わないけど、平日に休めるのもいい。 朝、ガチャガチャと出て行くマンションの住人たちをベッドの中からお見送りして 昼、遠くで聞こえる…

旅行会社の気持ちとおれの気持ち

4月後半から5月まではなんにもやる気が出ないただのジジイの人形だった。 そこにいるだけ。 死にたいとも思わないし死ぬ理由も全く心当たりないけど、仮に死んでも裁判は起こさないレベル。 生まれて初めての気持ち。我ここに在らず、どこにも在らず、いや始…

素晴らしきオナニーを。

大学2年生のときに初めて、主にギターで弾き語りをする系のアーティストのライブに行った。 それはもう、感動した。ギター一本で人の心を動かし、ギター一本で会場を一つにする。素晴らしい。 しかし徐々に冷静さを取り戻してからは、感動の中にも若干の違和…