キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

ジレンマの効用

電子ピアノを買ってはや1ヶ月くらい。

実家でお情け程度にエレクトーンを弾いていた時の感覚が戻って楽しくなってきた。

 

 

一方でさいきんは、いろいろなひとに支えられて、やっとこさ人生へのやる気が出てきて、少しずつ少しずつやりたいことが増えてきて、それがいまのところ留まるところを知らない右肩上がりで、あれ、気が付いたら電子ピアノ弾いている時間もそんなない、みたいな感じになっている。

 

 

それでもやっと楽しくなってきた電子ピアノ。

元はと言えば、ジャズにはまったのが高揚して「おれも弾きたい!」という無謀な願望がスタート地点。

楽しくなってきた、ジャズ弾きたい、楽譜買う。

 

 

夢への一歩を踏み出した瞬間だった。 

 

しかし島村楽器で店員さんに聞いてできそうな楽譜を買ってウキウキで帰ったまでがハイライト。

いざ開いてみると、音符はわかるが楽譜は読めない、曲は知っているけどリズムはわからない。

なんか難しくてイヤになってしまった。

 

 

 

弾けるようになりたいし弾きたいけど、難しくて弾く気にならない。

弾く気にならない自分を嫌いになりそうだけど、時間を割けないので実はちょうどいい。

お金出して楽譜買って弾かない理由作って他のことに時間使って。

 

ジレンマも時には良い働きをする。

 

 

ジレンマ、英語で書くとdilemma。何語だろう。

ディレンマて言いたいけどなんか気恥ずかしい。

でもこの話しで締めになる。ジレンマの効用。