「旅行の前が一番楽しい」なんて・・・当たり前でしょう
あしたからセブに行ってくる!
ここ3年間くらいは意識的に国内旅行にしていたから、研修、出張はあっても旅行の国外は久しぶりだ。
ワクワクする^_^
と言いたいところだけど、ワクワクできない。正確には、していられなかった。
なんやかんやと忙しくて、あっという間にこの日を迎えたからだ。
思えば、社会人になってからの旅行は、ただ通過すべき点になってしまった気がする。
「その日」があって、待つでも楽しみにするでもなく、気が付いたら「来る」。
調べものも、モノの用意も、なにもできない。
自己手配ならもっと気分は複雑だ。
「行く」と決めたその瞬間からもはや仕事。
本業の合間を縫って予約、手配。
旅行は楽しむではなく、無事に終わらせる、に変わる。
大学生までは、旅行の計画を立てているときが楽しかったのに…
そう思ってしまいがちだがそうでもない。その計画とは「どこ行こう、何しよう」だけだからだ。ほんとに考えるべきは「どこなら行けるか、何ならできるか」。
むかしもきっとそれを考えてくれてる人たちはいたはずで、その人たちにとっては無事に終わらせることこそ至上命題だったはずだ。
もちろん、旅行の最中はちょう楽しい。わたしも明日はきっと有頂天。
だけど旅行の前の楽しさってのは特別なんだ。ほんとうは。
「結局行く前が楽しいよねえ」なんて軽く考えられがちだけど。
そこの時間こそは、そこの楽しさこそは、金を払って手に入れる時間なのです。
ところで、2週間前まで6人でやっていた仕事をあれよあれよで3人でこなした一週間、金曜日残業MAX疲れたなという不機嫌で、当たり散らすようにこの記事を考えつつ歩いていたら、コレド室町に阿部寛がいたよ。
撮影中。
写真撮っていいですかぁ??て大きな声で聞いたらADさんにすごい剣幕でシーってされた。もちろん撮り直し。しかしこれはとても嬉しかった。
嬉しすぎて一週間の疲れはとんだんだ。ほんとうに。
一昨日は「普段と違うことしていいことなんて願っても、そんなの起きないよ」と書いた。
なんだ、起きるじゃん。案外いいところあるね、神様。ありがとう。
あしたもよろしく!!セブ行くからね!ワクワクしてきた。