エバラ食品から「横濱舶来亭カレーフレークBLACK中辛」が送られてきたから食べてみた
ここ2週間くらい忙しさにかまけて放置して、ムシたちが目立ってきた家の中を、徹底的に掃除し駆除したあとの午後、自家製リゾートなエアコンを効かせた部屋で、カルピスを飲みながら買ってきたばかりの村上春樹の『騎士団長殺し』の第一部を読んでいたら、エバラ食品から株主優待の粗品が送られてきた。
私が株に投資する理由は、おもしろいから、と銀行の金利が低すぎてアホらしいからだ。
株主優待や配当金には、いまのところ、あまり関心はない。2つとも、いきなりお家にやってくる、社会人用のサンタクロースのようなものだ。
1年前と比べたら運用額は100倍になっているし、それに伴って優待も配当金もグレードアップしている。とても楽しい。
さて、きょうは一日中ゆっくり過ごす日。
さっそく頂いたルウでカレーを作ってみた。
固形ではなくフレーク状のルウは初めてで、インスタントと一見取り違える。
買い物に行くのも億劫だったから、具は冷蔵庫に残っていたジャガイモとニンジンと冷凍の豚肉のみ。台所は蒸し暑く、長く立っていられないから工程も端折って。
煮込みもそこそこに、快適なお部屋で録画溜めしたひよっこを観ながら食べてみた。
クソうまい
いつも買っているルーはダイエーの安物だから、あまり比べ物にはならないのかもしれないが、辛みも味も濃厚で深い。「いまカレーを食べてます」という主張がガンガンくる。色は黒っぽくて品の良さも漂う。これにタマネギが入っていたら・・と思うとそのポテンシャルにゾッとする。
面倒くさがりの私は、煮込んでいる時にグルグルとオタマで鍋を掻き回すのがあまり好きではなく、固形のルウはよくジャガイモに張り付いてしまうが、フレークタイプだとその心配もない。
カレーが好きで、おいしいカレーを食べられて満足だから、勝手に御礼記事。
あしたのお弁当にもいれよう。
さて、フードマンは耐えられるかな。