キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

自己紹介ということで

この回は、一点の曇りもなくただの自分語り。

Twitterで吹っかけられて斉藤和義の名曲「ウサギとカメ」を聞いて思い出したこと。ライブはよかったなあ。と

斉藤和義のライブは、安心感というか脱力感というか。ここにいてもいいんだな、ちょっとがんばってみようか。大事なものはもう手に入れてるんだから、ダメなら戻ってくればいいよね。ていうゆるい包容力があった。 

 

 

わたしが好んで聞くアーティストはまあまあ偏っている。

 

邦楽ではサザンオールスターズ、桑田圭祐、Mr.Children斉藤和義スピッツTHE BLUE HEARTS。洋楽ではザ・ビートルズ

おすすめとかいいなと感じるものは聞くけど、一週間もしないうちにここに戻ってくる。流行っている曲も聞かないし新進気鋭なアーティストの曲も聞かないしなんかよくわからないマイナーなひとの曲も聞かない。そういうのが嫌いとかではなくて、わざわざ聞く理由がない。ザ・王道の彼らの素敵な楽曲だけで十分に満足なのだ。

学生の頃は、こんな状態だから話し合わなくて寂しかったけれど、大きくなると同じ好みのひとと逢いやすくなって嬉しい。大人になるってすばらしいと思えることの一つ。

 

だがしかし、そんなこと言っていながら自らチケットを取ってライブに行ったことは一度もない。サザンは親に、斉藤和義は友達に、ミスチルは彼女に、それぞれ取ってもらって行っていた。行ったら行ったで楽しむくせに、どうしてもチケットの抽選に参加する・チケットにお金を払う・会場に行く・会場から帰るという動作に対して腰が重かった。

 

そんな中で初めてサザンオールスターズのファンクラブに入ったのが今月。

SAS応援団 サザンオールスターズ Official Fan Club Site|サザンオールスターズ(桑田佳祐・原由子・関口和之・松田弘・野沢秀行)

私もついにライブに自ら足を運ぶときが来たようだ。

 

きっかけはビートルズの映画。

thebeatles-eightdaysaweek.jp

 

ビートルズの軌跡を、ライブ映像を、ポールをジョンをリンゴをジョージを観ているうちに、ボロボロ涙が流れてきた。でもそのうちに、わたしは有楽町のTOHOシネマズで感激しているけど、この映像の中の発狂して失神しているひとたちは生で観て聞けたわけか。まさに「この時代」を生きたわけだ。ということに気が付いた。それは同じ時代の空気を吸って吐いているだけではもったいなくて、そのアツさを実感してこその当事者感であると、今更ながら思ったわけである。

 

サザンオールスターズだって39年前からいて、そのときは生きていなかったわけだけど、いまもまだ演奏してくれている。30年前の歴史の当事者にはなれなくても、未来が羨むいまの目撃者にはなれるわけで。

 

いまは桑田圭祐が『がらくた』を発売してライブも待っている。 

まずはこれを観に行こう。

special.sas-fan.net

 

『がらくた』は・・・・・・

 

 

 

自分語りを始めると長くなる。いつも。

だから、ちょっと考えないとで億劫だな、みたいな話題で、少し頭を使いながら文章書く方がすっとまとまっていいかもしれない。

 

最後に、『がらくた』の中でいま一番キテる曲。

JTBのCM曲でもある『オアシスと果樹園』。すげえいい。

 


桑田佳祐 - オアシスと果樹園(Full ver. + AL『がらくた』Bonus Discトレーラー)

 


さあ、旅を続けよう。 桑田佳祐 ハワイ篇 CM30秒*【JTB公式 official】

 

おおおぉーお ってのが桑田さんらしくていい。