キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

伊勢!鳥羽!志摩!に住もうかどうかの旅

 

 

住む場所を探す旅 in 三重県

 

入社半年の頃、まだピチピチしていた頃、なんでも吸収できる新鮮な心でもって、通信教育にて日本の地理を勉強していた。聞いたことのない湖や温泉、山脈ばかりで難しい分は興味深く、この学びをきっかけにして訪れた地もある。今回行ったところもそうだ。

 

 

 

それは、湾のページにあった。

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意味がわからない。

このギザギザ!!

 

どうしたらこんな地形ができるのか、実際にみたらどんななのか、想像ができなかった。

おまけに名前は「英虞湾」。数ある島の内、最も有名な島の名前は「賢島」。それで、地名が「志摩」だっていうのだから。

ネーミングまでカッコイイ。

こっちは馬が群れて群馬な上に、海がないのに高崎なのにさ。

 

 

 

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今回廻ったルートは2泊3日で伊勢⇨鳥羽⇨志摩

それぞれ魅力が違うのにそれぞれ車で1時間以内で移動可能なコンパクト観光地である。

 

旅をしていた時にはああ!おお!がっかり。すげえ!がたくさんあったのに、時間が経つとその生々しい感情に潤いがなくなってしまうものなので、ここではさっと、写真とともに紹介したい。

やはり標本のように生きたままブスリとやってしまうのが、何においても大切ということ。明日やろうはバカヤロウ。

 

 

伊勢

言わずと知れた伊勢神宮

御陰参りなんて銘打って、日本人なら一度は行かなきゃという新たな習慣を生み出した江戸時代の御氏の御陰でこの行列。かくいうおれも同調圧力に負けて参拝。そんなに時間ないし面倒だから内宮だけで勘弁してもらったし、この鳥居も横からスルスルっと。ご利益ありますように。

 

伊勢では、おかげ横丁がよかった。

古い雰囲気がうまく出てて店の売り物の具合もイイ感じ。さすが息の長い観光地で、昭和の集団物見遊山観光の人気で調子乗っちゃったような二流とは違いますよ、うちは。的な貫禄が出ていた。

外国人ウケしそうな雰囲気だけど日本人だらけだったのは意外。これからかな。

 

 

 

 

 

 

鳥羽

 

鳥羽では貝類を貪り、島に渡って民宿に泊まった。今回は民宿をやるならどんなとこ?どんなふう?みたいなのもテーマだったから2泊とも民宿。

 

場所は答志島。島とは然もありなんと言わんばかりの、よく言えば島情緒溢れる、よくなく言えばほんと何もない島だった。観光地化されていない、リアルな感じ。鳥羽の港に近いからまだ開発されてる方なのだろうけど。

 

民宿はやはり料金が安い。そしてクオリティもそれに甘んじている。勿体無い。

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志摩

 

志摩は冒頭で述べた英虞湾があるところ。つまり一番の目的地。

 

にも関わらず、横山展望台、修理中。

英虞湾がほとんど見えずがっかりエリアになるところを救ったのが民宿だった。

 

それは横山島という無人島にある。英虞湾の小さな乗船ポイントで待つとこれまた小さな船が迎えに来る。横山島は石山荘という民宿一軒の他には何もなく、というかなんなら宿以外の島内には入れない国有地であった。

 

なんたる特別感。

これで一泊二食付きの料金が7,000円とかいうのだから、狂ってる。

 

やはり磨けば輝きそうなものがアチコチに。