Spotifyが引き篭りで田端さん
引き篭もって、一日中かけ布団を被っていたい気分だ。
洗濯物については、洗濯機を回すまではできたけど干せない。
ビショビショのまんまだ。
こういう時はもっと風が強く吹いてもっと雨がたくさん降って、
どうしようもなくなってしまえばいいと思うし、
それによって人間みんなが引き篭りたい気分になればいいのにと思う。
Spotifyという音楽アプリがある。
世の中ではずいぶん広く知られているようで、いろんなアプリとも連動して「自分の好きな曲」の紹介にも使われている。
(あれ、曲選ぶときの心境てどんななんだろう。体裁、アピール。いやらしい)
これを最近ダウンロードした。
どうせ、よくあるYouTubeとかの動画を使ったストリーミング再生アプリだろうと見くびっていたのだけど、そんなことなかった。
かなりいい。
音源がデータでしっかりしているし、聴ける日本の楽曲の種類も多い。
フリー版は聴きたい曲の再生がピンポイントでできなくて、勝手に「オススメの曲」が流れてしまうのだけど、それも新しい出会いがあって面白い。
広告は、画面に表示され続けることなく30分毎に音声で流されるから鬱陶しさがあまりない。
それに広告の仕方が、「お金払えばこの広告はなくなりますし、音声も良くなりますし(!?)、機能制限がなくなりますよ。月額はいくらです。」というもので、
シンプルで合理的でしっくりくる方法なのだ。
というか、こんなことはみんなとっくに知っているのだろうけど、どうしてこれがあんまり話題になっていないのだろう。
もしかして、かなり遅れてるのかな。
まあいっか。
とにかく、こんな風に音楽世界を広げたいと望んでいたから、とても嬉しい。
Spotifyをダウンロードしたきっかけは、株式上場のニュースだったからなんとも現金な話である。
音楽配信、アップル振り切れるか スポティファイ上場 (写真=ロイター) :日本経済新聞
しかもその方法は、「直接上場」というらしい。
初めて聞いたけど、要は新規株の発行をしない、とか。
上場時によくある乱高下や予想とのギャップの話題が出てこないのはこのためなのかな。
新規株を発行しないということは、元からの株主にしか関係ない話になるのだろう。
アップルとかもそうだけど、人気企業の上場はそれまでの株の価値から飛び抜けて飛躍した価値が付くから、社員とかうらやましい。
いま株は、今年1月にミニバブルが弾けてからうだつの上がらない展開が続いている。
田端さんが進めているように、インデックスの方がいいかもしれないと考え始めている。
ともあれこの記事は全若手社会人が目を通すべきだろう。とてつもなく勉強になる。
着地点のわからない、あっちゃこっちゃした文章になってしまった。
引き篭りの気分であること、Spotifyがとても良いこと、田端さんのインタビューが秀逸であること。
そういうこと。