今週もお疲れ様です。
世界のニュースまとめ!と題しまして、一週間のトピックスをお届けいたします
今週は派手な動きがなかった週のように感じます。
米格付け会社、日本国債格付け見通しを引き下げ 巨額補正で財政悪化不可避
https://mainichi.jp/articles/20200609/k00/00m/020/219000c
【概要】米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは9日、日本の長期国債の格付け見通しについて、「ポジティブ」から「安定的」に引き下げたと発表した。政府が新型コロナウイルスの感染拡大に対応する巨額補正予算を組み、財政悪化が避けられないため。格付け自体は上から5番目の「Aプラス」に据え置いた。
「新型コロナが終息して経済が再び成長軌道に戻れば、財政状況は大幅に改善するだろう」と見ており、現在の格付けは維持。ただ「デフレ再燃によって長期的に財政パフォーマンスに圧力がかかる場合には格下げもあり得る」とした。
【ひとこと】「格付け」は国債という国の借金を、他の国の人が買うかどうか(投資するかどうか)という判断の材料ともなります。付加価値上げて働いて、税収アップの財政改善でも社会貢献?!
インドネシア、日本に高速鉄道参加打診へ 中国主導で遅れ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO6008071007062020FF8000/
【概要】インドネシア政府は近く、中国の支援で建設する首都ジャカルタと近隣のバンドンを結ぶ高速鉄道の計画に日本を加える案をまとめ、日本側に打診する見通しだ。日本が協力するジャカルタと第2の都市のスラバヤを結ぶ既存鉄道の準高速化計画と統合し、事業を効率化する狙いだ。中国側を刺激し、工事が遅れている高速鉄道建設を前進させる効果も期待する。
日本は現在、ジャカルタ―スラバヤ間の約750キロメートルを結ぶ新たな幹線鉄道計画に協力している。
【ひとこと】こういうニュースをみると、改めて、これから発展する国の可能性の大きさを感じます
中国は「ウイルスの被害国」、コロナ巡り初の白書
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO6008262007062020FF8000/
【概要】中国国務院(政府)は7日、新型コロナウイルスを巡り初めてとなる白書を発表した。米欧で広がる中国のコロナ対応への批判に「中国は被害国で、世界中にウイルス抑制の貢献をした国だ」と主張。くすぶる責任論や賠償論についても「汚名をかぶせて政治問題にするのは断固反対だ。中国はいかなる賠償請求も受け入れない」と強調した。
白書では中国のコロナ対策は「重大な戦略的戦果を挙げた」と総括した。原因不明の肺炎が見つかった2019年12月から湖北省武漢市を封鎖する前である20年1月19日の間に「ウイルスの突然の発生に迅速に対応した」と強調。
【ひとこと】これだけの大騒ぎを起こしたウイルスが日本から出ていたら・・・どんな対応になっていたのでしょう。ある意味、見習うべき厚顔さでしょうか?!