キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

困難のあいでんてぃてぃー

先日、30代は楽しいよ、とも教えてもらった。

 

どうやら20代は、下っ端だし知識ないしで使役される一方だけど、

下手に可能性が広がっている(ように思える)から始末が悪い。らしい。

 

その点、30代になるとある種の開き直りが出てきて、

おれの進む道はここだ、って突き進みやすくなる。と。

 

確かに、周りの30代は楽しそうな人多いな。

 

 

 

自分の無能さと、かといって広がっている可能性の狭間でお悩みのおれにとっては、

いまは苦悩の時期だ!!

と肯定する言葉は、大変ありがたい。

 

その葛藤、もがきがこれからの自分を作るらしいから、このまま大いに悩もう。

 

 

 

しかしこの言葉、どこかで聞いた気がする。

「考えることで自分を作る。」

「落ちる時はとことん落ちて悩め。」

 

おれがずっと大学生の時に意識していたこと・・・!?

ましてや、中高生の前で偉そうに語っていたこと・・・!?

 

 

困ったなあ、あいでんてぃてぃー。

その問題、もう終わったと思っていたのだけれど。。

 

 

 

過去の栄光にしがみつくな。とは良く言われるけど、

これ本当は、「過去の自分にしがみつくな」っていう、

もっと普遍的なものなのではないか。

 

過去に苦悩し手に入れた、「これが自分だ!」という確信。

それをいまも持ち続けるということにはつまり、

「自分はこうだから、これをすればうまくいく」という思い込みも付随するということなのではないか。

 

「過去の自分」は自ずと「過去の栄光」に結びついている。

 

 

確かにおれは、大学1年生の時に悩みに悩んで「これぞおれよ!!」まで辿り着き、

その「自分」を旗印にして就活まで掲げ続けた。

 

 

それがいまや、見る影なくボロボロであるわけだ。

 

 

だから見つけるために悩む。

いまはそれでいいんだ。

肯定しよう。その上で見苦しくジタバタしよう。

ひとにやさしく、自分にやさしく。