キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

オススメ映画🎥

『桐島、部活やめるってよ』を観る / 高校生の時の「やりたいこと」。いまはどうなのよ。

なんだか、出し切った感。 腹の底に嫌な感じで滞留し、通勤中や夕食後に突然に逆流してくるもやもやの固まりが出切ったか。読んだ本のおかげで様々な形で文章にしたり、人に会えたおかげでより引き出しながら言葉に置き換えることができたからだと思う。とり…

映画『スウィート17モンスター』の感想/こじらせ返したいきょうこのごろ

www.sweet17monster.com 上映中からずっとずっと気になっていた。 新宿の小さなところでしかやっていなくて、結局諦めてしまっていた。 17歳の!こじらせてる!女の子!なんて! 一番元気でるじゃん。 ああそうだったなって、 やっぱり自分も例外なく、こ…

映画『怒り』では、感動も泣くこともできない

昔は石川遼と言われた。 彼がメディアに登場しなくなると、今度は森山未來と言われるようになった。あるいは柄本祐の時もある。 似ている芸能人だ。 単に、目が細いってことだろうけど。 先日の初対面ばかりの会では、満場一致で森山未來となった。 自分で自…

原点である大河ドラマ『新選組!』とその続編『土方歳三 最期の一日』

13年前の2004年、大河ドラマに『新選組!』があった。 小学5年生の時にこのドラマを観たのが、いろんな意味で私の原点と、断言できる。 とにかく刺激的だった。 近藤勇をはじめ多摩からの仲間には、幼い頃から変わらない信条があった。そして浪士組になって…

『しあわせな人生の選択』死の際のかっこいい4日間を観て、自由に生きると確認する映画

この世界で最も落ち着ける場所かもしれない。 takasaki-cc.jp 好きなジャンルはヒューマンドラマだけど、ひとが死ぬものはあまり観ない。特にそれがありきのような、御涙頂戴な展開は避けたい。死んで悲しいのはそのひとが大切であったからで、人生でままあ…

映画『茅ヶ崎物語』上映を祝福して🎉桑田圭祐『がらくた』を楽しむCD, MV, RADIO to 雑誌

『がらくた』は・・・から続けるこの記事は、前回の流れを汲んでいる。 geigo-capan.hatenablog.com 『がらくた』は、純朴で粗野な印象を与える曲が集まっている。 この曲はね!この歌詞はな!みたいな強い主張がなく気楽に聞けて、その中にハッとする歌詞と…

妄想する力を上げたい人へ『地獄で何が悪い』

映画を観て感想を言い合ったりするのはすばらしいけれど、 それは美術館の絵画を観て感想を言い合うのと等しく、 互いにその感想を理解するのは実はかなり難しい行為だ。 どうしてもありきたりな表現に終始する。 その映画への期待、監督や俳優への愛、背景…

『ファイトクラブ』をオススメする理由

『ファイトクラブ』を改めて観て、この映画を好きである理由を考えた。 たぶん 人間性−現実的な人間くささがみれるか メッセージ性−作り手の意思が感じられるか 展開性−物語として楽しめるか これを満たしている。 名言を並べて上の条件を示し、かつオススメ…

相変わらずのやるきなしだけどもうそれでいいと思えてきた

徐々に回復傾向にある、「生きる力」。 やっぱり昼間はめっちゃ眠くてやる気でないんだけれども。 もうやる気でないならでないでいいかな、と。 仕事中はやる気でなくても、 帰って泳ぐ気はあるしブログを書く気もあるし、 週末は思い切り遊ぶ気力もある。 …

『鳥』を観てカラスに挨拶を

カラスを見かけると挨拶をするようにしてる。 友だちには、カラスが好きなんだ!と言っているし、 そのたびに、何それキモいね!と言われる。 でも好きだからってのは半分ウソ。 カァていう鳴き方とかチョンチョンした歩き方とかかわいいし、 小学生の頃に教…