キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

『99%の会社はいらない』を読む/ ホリエモンが超絶丁寧に背中を押してくれる

 

 

内容はあっちゃこっちゃしていて読みにくい。

 

ただ、メッセージはシンプルに筋が通っている。

「行動しろ」

あとは、そのための煽り。

「なんで行動しないの?」

「そのまんまでいいの?」

「いろんな生き方があるよ?」と逆なでしてくる。

 

 

主張はどれも、ド正論である。

それに、そのド正論の結論だけでなく、

そこに行き着くまでの過程も丁寧に教えてくれる。

 

行動を起こすか起こさざるか、モヤモヤモヤ。

やりたい理由はわかっているけど、なんとなく言語化できずにモヤ。

 

それをスッキリ説明してくれる、

迷った時に一冊あってもいい、本。

 

 

 

 

 

以下は、メモ的な引用。

 

 そもそも日本人は「相手と意見が違う」と「相手を嫌い」がごっちゃになっている。

ちょう感じている、これ。中学生くらいから、ずっと。

そもそも意見が違うかもわからないのに、

「こいつは違うだろう」で勝手に嫌うケース、多い。クソ。

 

でも、さいきんはあんまりひとのこと言えない。

無条件にひとを嫌うことが増えた気がする。アラ。

 

 

 

ITの技術やツールを使えば、人件費を削減した上でミスを減らせる作業は少なくない。しかし一般の会社ではなぜかシステムをつくったり導入したりすることよりも、人に任せる方向に動きがちだ。

ほんとそう。

でもいつかはシステムに置き換えられるはずで、その時はオワリ。 

 

 

 

 

優秀なエリートは、保険をかけるような「小利口」な人間が多すぎる。

・・・

中途半端に頭がよくて、先のことなんかを考えてしまう人のことだ。先を考えるがゆえに、バカになりきれない。

「優秀なエリート」でもないのにこの症状に陥りがち。

致命傷? 致命傷。

 

 

 

 

大企業にはたしかに培ってきた新人育成のノウハウもあるし、それに見合うだけのロールモデルとなるような先輩が見つかるかもしれない。だが、果たしてそんなものが必要だろうかと自らに問い直してほしい。

 仕事は教えてもらうのではなく、真似して勝手に覚え、自分なりに改良を加えるのが基本だ。真似をして「なんでこの行動をとるのだろう?」と考えれば、その行動の理が見えてくる。それは、別に会社にいるからできるものでもない。

 成長したいと思うなら、自分で考えて動けばいいし、大人なのだからなんでも教えてもらえると思っている方が間違えてる。

・・・

ロールモデルなんて会社の外でも見つかるものだし、そもそも探さなくてはいけないわけでもないのだ。 

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

「好きなことをやった方がいい」というのは、好きなことだったら毎日の積み重ねを努力と思わないでこなせるからだ。

そうなんだよね。

だから、今年は、していて苦痛な努力はよした。

逆に、飽きを恐れずにとりあえずやりたいこと、好きそうなことをやってみた。

ブログも、いまは書きたいから書くだけで、

好きでもなければ続かないのは当たり前だ。

 

「好きになる」て、けっこう最強。

 

 

 

 

 

その他にも相手に助けてもらう、相手に仕事をしてもらう方法がある。

ただ、そこで大事にして欲しいのが、すべてを自分のものにしようとしないこと、自分だけオイシイ思いをしようとしないことだ。 

 はーい。

 

 

 

以上、