キャパンのネゴト

うまく働けない欠陥労働者が日々考えることと目指すもの

映画『茅ヶ崎物語』上映を祝福して🎉桑田圭祐『がらくた』を楽しむCD, MV, RADIO to 雑誌

『がらくた』は・・・から続けるこの記事は、前回の流れを汲んでいる。

 

geigo-capan.hatenablog.com

 

 

『がらくた』は、純朴で粗野な印象を与える曲が集まっている。

この曲はね!この歌詞はな!みたいな強い主張がなく気楽に聞けて、その中にハッとする歌詞とか、言われて気付く音とかある。自由でありかつこだわりに富むこのアルバムが、好きだ。

 

special.sas-fan.net

 

代表曲としてはやはり『若い広場』か。

昭和チックでキレイな曲調の中で「都会の隅でロンリー」なんて泣けてくる。

『オアシスと果樹園』は前に推した。『過ぎ去りし日々』や『サイテーのワル』は桑田さんのロックぽく耳障りのいい言葉がノリmaxなメロディーに乗って過ぎていく。

『簪』や『ほととぎす』に関しては、歌詞が素敵すぎて、「やさしい夜遊び」(桑田さんのラジオ!)での朗読だけで、もう涙ちょちょぎれる。

www.tfm.co.jp

(新曲は朗読を、生歌を、エロい話しから桑田節のアドバイスまで。毎回ハチャメチャな番組。スマートフォンで聞く場合はradikoがオススメ!

radiko.jp | インターネットでラジオが聴ける

 

 

『百万本の赤いバラ』とか『Yin Yang』、『愛のプレリュード』なんかはこのアルバムに関わらず名曲の仲間入り済みだろう。

本当に色々な性格な曲がある。 そしてJTBの選曲はセンスがある。

 

 

曲を聞いたり、歌詞を見るだけでは満足できない!という欲しがりの場合はMVだ。期間限定で無料で見れる。

gyao.yahoo.co.jp

 中でも『若い広場』は、物語仕立てになっていておもしろい。ジジイの私にはジーンと響くものがある。

 

 

もっと深い理解を!!ファンですけど。の場合は、それぞれの曲の秘話からアルバム全体の話し、そしてこれまでの桑田さんのソロ活動をまとめている雑誌が。

Pen 9月1日号「1冊まるごと、桑田佳祐。」は、いよいよ来週8月16日(水)発売です! | News&Topics | Pen Onlin

これ一冊でさらにのめり込むことは間違い無し。

 

 

そして、ついに16日は映画の封切り🎉

数少ない映画館でかつ2週間のみの上映。

桑田佳祐の半生のドキュメンタリーと茅ヶ崎という土地の話。内容がいまいち読めないけど、楽しみだ。

これから観てきます。

tales-of-chigasaki.com

 

たまに不思議におもう。たとえ、名前を桑田さんから取られようとも、幼少期から車内で飽きるほど(本当に飽きていた)聞かされようとも、なんでこれほど好きになるのか。

謙虚でシャイで肩の力が抜けているのにプロフェッショナル。昔は尖ってる。どこに憧れてるのか。わからない。でも『がらくた』はほんとにいい。