時間もお金もコスパがいい!ジム通いの4つのメリット
精神が安定している。
仕事中は荒む心も、終われば、あるいはお休みになれば、スッと心が軽くなる。私を惑わすことは何もなく、フラットな心持ちだ。晩年か。
ひっくり返してみれば平凡とも言えるけど、荒れてたり、やる気なくて死んでもいいとなるよりはよっぽどマシである。どうせ人生は波風立つ時には立つし、凪の時は凪である。ムリに変える必要もない。
それで、この安定に一役買っているのがジム通いであると疑いの余地なく思ったので、そのメリットを書く。自明であれど、改めて欲しい要素だ。そうしてジムは現代に必要な装置として更に確固たる地位を築くであろう。
- 私のこと
一週間の内、月曜日はプールへ泳ぎに、水曜日は皇居ラン、金曜日は筋トレをしている。月金はジムであるから週2回のペースで通っていることになる。その他、土曜日の夜にも行ける時は行く。
通っているジム:
形態:
ナイト;7,090円(込) 月ー土の19:00−23:30
- おすすめしたいひと
モヤモヤするひと/忙しいひと/自分を見失っているひと/体型を変えたいひと/自信をつけたいひと/投資をしたいひと/お酒、呑み会以外の方法で発散がしたいひと
- メリット
1.エネルギーの安定出力ができる
ひとがモヤモヤする原因は、寝て得たエネルギーが次に寝るまでに使い切れずに余るからである。一日仕事をしてもそれに精力を注いでクタクタにならなければ、どうしても残存エネルギーが出る。
よくある、「仕事で疲れすぎて何もできない」というのは、エネルギーの蓄え(睡眠・休息)が足りないか、よっぽど真剣に仕事をしているか、本人のエネルギー蓄積量がそもそも小さいかだろう。そうやって使い切ってしまうのも考えものだけど、余りすぎるのも困る。結局、お酒を呑んで騒いだり、無意味に異性を探ったりするのも、モヤモヤの吐け所を探す行為だ。
ジムで体を動かすことは、体よく、あくまでもプラスの方向でそれを解消し得る。ちょうど残りのエネルギー分を発散してまた眠ればいい。
2.自己と向き合える
筋トレをする時は音楽を聞きながらできるが、泳ぎながら音楽を聞くことはできない。そこにあるのは、水の中の世界だけ。だから自然と自分に向き合うことになる。きょうはどうだったか、あすはどうするか。
日々過ごす中で、自己と向き合う時間はそうそう取れない。一人旅するのもとてもいいが、手間がかかる。
精神的なことばかりではない。肉体的な対話もできる。平泳ぎがうまくいかないとか、この重量まで持ち上げられたとか、きょうはもう疲れたとか。実は自分がどれほど疲れているのか、あるいは余裕があったのか。
現状をつぶさに見て取れる機会だ。
3.直接に自己成長に繋がる
ジムに行ってもやせはしない。私が悪いのか元々そんなもんなのかはわからないけど、とにかく体重が減らない。脂肪が筋肉に変化するだけだからというのは楽観的で御都合主義な見方だろうか。
ただ、体つきは確実に変わる。そして、体つきが変われば見た目も変わる。見た目が変われば、間違いなく自信になる。自信がつけば、他のことにも挑戦できる。ジム通いで肉体をつくれば、好循環を生むことができるのだ。
筋トレと勉強は、ほぼ唯一、裏切らない取り組みだ。基本的にはやった分だけ力になる。(この点で、学校教育での勉強は重要)いますぐ着手しない手はない。
4.お金や時間の使い方を考えるきっかけになる
月7千円は大きな出費だろうか。上記のメリットが享受できるのなら安いくらいだ。またその恩恵がなかったとしても、決して高くはない。
ジムに週2回通う想定の場合、最低、月に8回となる。仮に通わなかった場合、この8回はどのように過ごしていただろうか。通っていないいまは、どのように過ごしているだろうか。
仮に、3/8で居酒屋に行くと、2,500円/回で計算して7,500円の出費である。どちらの時間の使い方が、またお金の使い方がいいか。
そもそもそこを考えることが大切である。
- 最後に
ツラツラと、しかし珍しくまとめながら書いてきた。まあ、でも自明である。たぶん、どうやって通い続けるかの方が重要なのだろう。だから最後に、通うのに意識していることを書く。
ジムは駅前だけど、一度家に帰る。シャワーを浴びた後にスーツを着たくないから。
すると出たくなくなる。だから、ジムに行く時は、シャワーを浴びにいくつもりでいく。銭湯に行くか、みたいなノリで。
また行く時間帯は、ひとがいないときを狙う。月金土の夜21時以降は一レーン貸し切りでジムなら使いたい器具を滞りなく利用できる。
いざやるときは、どれくらいやったか、を気にせず、どれくらい疲れたか、で考える。疲れたらすぐに止める。
このメリットでとりあえず4ヶ月はコンスタントに通えている。いつまでいけるか。見ものだ。